時刻はAM8:27・・・恐怖は忘れかけた頃にやってきます。
汚いdoorをお見せしてゴメンナサイ。
これは私が住んでいる部屋の玄関ドアです。
今朝、猫と抱き合ってグッスリ中だったdaidai。玄関から聞こえる異音で目が覚めました。
なんだろな、はて・・。玄関の鍵をがちゃがちゃとさせてる音のよな・・。
ドアノブもグリグリ回されてるよな・・・・。
いや、マジでされてるよ。
私以外には鍵を持つ者などいないこの部屋。(大家さん除く)
誰だか分からない男性が私のドアに鍵を差し込んでがちゃがちゃと回しています。
そして思い切りドンドンドン!!!!
「おい、キサン(貴様、お前)開けんか・・・・・開けんか、オ”ラァァァァー!」
ぎゃー!誰だか知らないが止めてー。部屋に1人の私にとっては大変な恐怖です。
男性の暴挙はまだまだ続きます。(この時点でdaidaiは110番をコール)
「キサン開けんか!!!ぶっ殺すぞ コラァ!」
「おるのは分かっとうとぞ!!(居るのは分かってんだぞ)」
このように叫びながらなお、私のドアに鍵を差し込んでまわし続ける男性。
もちろん、それは私の自宅keyではないので開くはずもありません。
いったい何号室と勘違いしているのでしょう・・・。
男性の暴挙はまだまだまだまだ続きます。
「コ”ラァー!早よ開けんかキサンーー!殺すぞーーー」
先程とはまた違った「ドゴッ!ドゴドゴッ!!」という衝撃音が・・・。
彼は扉を蹴り始めたのです。(写真はその靴跡)
やがてそれは力任せの勢いついたものとなり
「バーーン バーーン」と部屋の奥まで響きます。(早く来て!と二度目の110コール)
男性は満足したのか、諦めたのか、間違いに気づいたのか、飯でも喰いにいったのか、
急に静かになって、去って行きました。
警察の方が到着したのは、それから5分ほど経過したころ。
私は少々いらついていました。なぜなら・・これは今日が初めてではなかったのです。
警)「通報者はお宅かな?で、オトコは?」
dai)「もうどこかへ行きました・・・以前同じ事があったときもそうでしたね・・」警)「そうなの。前回はいつごろ?」
dai)「4ヶ月位前・・同じ男性と思います。声も動行も一緒でした」
警)「あそう、あなたのお名前と生年月日は?」
dai「ちょっと、良いですか。」
警)「?」
私がいらついている理由。それは私のマンションの立地と警察署の位置関係にあります。
私が住むビルは「◯◯道路」という割と大きな通りに面していて、その通りを挟んで
お向かいには中央警察署があります。そこから私の自宅までは徒歩でも2分程度。
階段&エレベーターで部屋まで上がって来る時間を入れても5分弱くらいなのです。
それは前回でも全く同じでした。
やはり男性が去って5〜6分ほどで警官が到着。
この時間のかかり様はどうしたことでしょうか。
警)「そら、パトカー出して停めるまでの手間もあるし」
ぱ、ぱ、パトカー!?たったここまでの出動にパトカー・・しかもここは大通りだから車を動かしてる方が時間かかるでしょう!!(車両が多いから)
二度目の110コールをした時に、センターのオペレーターにdaidaiは伝えました。
“ここは中央署の裏手にあたるから、そこから誰か来るようにして、早く!”と・・。
警)「センターも管轄を調べて出動要請するしねぇ、この人なんか春吉交番から走って来たよ〜?」
管轄・・この範囲はこの交番で、ということですね。
でもdaidaiは知っている。中央署の一般業務が始まるのは午前9時。
それまでのあいだは緊急に備えて制服警官だけでも1Fの受付カウンター内に8人は待機していることを・・・。この私の状況は緊急ではないのでしょか。
dai)「本当におつかれさまでした、ありがとうございます・・じゃ、このビルは中央署の方からは直接に来て頂けないのね」
警)「いや、そうと決まってるわけじゃない」
みなさま、私の憤りをご理解いただけると嬉しいです(笑)
中央署からの出動(パトーカーではなくって、駆けつけ)も可能だったら、なぜそうしてくれなかったのでしょうか。
ポイントは「110」というシステムにあるのかもしれません。
不意に、緊急な事態に襲われた時、どこから電話をかけても同じ条件で警察につないでくれる「110」。
この番号をコールする時というのは、恐怖で慌ててしまってたり、冷静さを欠きがち。
そういう意味でも番号共通の「110」は良いシステムですね。
ですが今回は、私と警察とのあいだに「110」を挟む事によって、
最も適切な警察署が選択されなかった気がします。
電話を受け取るオペレーターは、あくまで通報者と管轄の交番をつなぐ連絡係。
一番近いとこに立地してる警察署はどこか、なんて作業はなされないようです。
これからは緊急コールもTPOに応じてチョイスな時代♪
自宅に最も近い警察署の番号を控えて備えしておくのも良いですね。
※駆けつけてくれた警官のみなさま、本当にありがとうございました。<(_ _)>