さて、まだまだ取り返す時間がたっぷりdaiです。
先だった日記と同じくなんですが、古いメモリー発信なのでお茶菓子程度にどうぞ。
毎年その勇姿を見るのが楽しみな
山笠。
いつもは沿道で人垣をかき分けながらこちらも「オイッサ!」と応援してます。
ですが今回!! 7/12に行われる「追い山ならし」(←本番さながらの真剣なリハーサル)で
櫛田神社境内の桟敷で観させていただける事にぃぃぃ!
(イッちゃん・cocoありがとう!!)
実はdaidai、この小さな頃から馴染んだ行事で桟敷は初体験。
いつも遠くから「良いなぁ」と眺めておりました。
そして当日。
「銀行とかモロモロ回ってから行くから、現地集合で。」
翌々日にはNYへ旅立つcoco、やはり忙しそうです。
では先に到着して入り口の辺りを確認しておきましょっか。
時刻15:20 。 国体道路はすでに交通封鎖。
人も追い山本番ほどではないですが、櫛田神社の側はかなりギュウギュウ。。
その中に入った事がないdai、どこから入るのか確にーん♪
ずんずん歩くと、だんだん人で進んで行かなくなってくる。そして最後には
入り口を前にして
止まった
ちょ・・これどっから入るの。 もう締め込みにお尻プリンで騒々しくなってるよ。
そしてcocoと合流。
状況を彼女に伝えると「よし、行くしか!行ってみよう。」
もう一度同じルートをズンズン。もう人一杯で手で押さないと通れない感じに。
そしてあの突き当たりが・・・やはりダメ。青ざめる2人。
時刻をチェック。すでに15:45。
49分にスタートと思ってた私は「もう5分しかないバイ!!ここで観れるようにしよう。」
「スタートは59分よ、やけど・・これは・・でも観たいよぅ」
なに?・・・・・・・59分・・・・・???
あと14分・・いやもう10分近くなってる。10分・・・10分・・・。
そう頭でカウントしてたdai。ふと気がつくと、沿道で整理にあたる警察官を呼んでいた。
人ごみで声は届きません。おもいきり手招きです。
ちょっと、お願い。来て、緊急なの
き て。そうあなたです早くこっち来ぃぃーー!!
桟敷の券を見せながら事情説明。どうにかして私たちをあの中へ入れてくれ。
おまわりさんはどーにも出来ない。側にいた実行委員?的な人を連れてくれました。
「う・・桟敷は3時までの入場なんですが・・ゴニョゴニョ」
「ええ、どうしても事情で間に合わなくって、申し訳ありません。でも入れて。」
「櫛田の入り口はもう閉まってて・・うーん・・ゴニョゴニョ」
人垣を乗り越えて道路側に入る2人。そこは山笠男しかいない。(ヒー)
この時点でおおよそ8分前。恵比寿流れの男衆がワサワサ走ったり声を出してたり。
立ち尽くす2人+実行委員?。ものすごく浮いた私たちに声をかけた有り難い方が。
「あんた達、入るとね?もうそこからしか入れんばい!早よ行かんねー!」
そこは・・・まさに聖なる櫛田入りのルート上。
上の写真、横に並ぶ男衆の中を歩く白い一団いますね。
その方達と同じように、男衆に見守られながら入らねばなりません。
私たちは行った。 思い切り走りぬけて、行った。
そして
間に合った!!! ※ひとまず酸素水をがぶ飲みするdaidai(白いラインが入った帽子)
ふー、もう5分前近い。 しかし桟敷からの眺めは圧巻です。
来年からは無理してでも取りたいと思います。
どれどれ・・・眺めていますと、あ!あの方が。
この緊張した空間で見るイッちゃんはいつもと違う。カッコいーですぞ。
そしてすぐに櫛田入り。ここからは写真で。
全員で唄う「
博多・祝いめでた」そこに居合わせただけで感動しました。
櫛田入りの楽しみと言えばこれ!!!マッテマシター。
上川端通りの動く飾り山。言葉での表現ができないほど、デカイ。